【TCテント】【撥水加工】WAQ Alpha T/C SOLO DXに、フッ素系の撥水スプレーした結果！！薪ストーブの、三重煙突の取り付け位置もチェックしてきました！

今回は、WAQ Alpha T/C SOLO DXに、撥水加工をして

実際にキャンプで使ってみました！！

そして、WINNER WELL Nomado View Mサイズの

薪ストーブの設置位置も紹介していきます。

前回の解説と塗布動画　　https://youtu.be/thcBqpn_VFs

TCテントに撥水加工をするにあたって

テントの素材によって、相性の悪い防水、撥水剤をコーティングしてしまうと、そもそものテントのメリットを損なってしまうことがあります。

【撥水と防水の違い】

撥水とは

水を弾く加工のことで、テント表面にコーティングすることで水を弾きやすくなります。生地や糸そのものの隙間を埋めてしまうわけではないので通気性を保ちつつ、撥水できるってことですね。

防水とは

水を通さなくする加工のことで、生地や糸の隙間を埋めていくような加工になりますので通気性も失われます。テント内の湿気も逃がせなくなりますが、水は入ってきづらくなります。

TCテントは、湿気を逃がしてくれる、火に強い、遮光性がある。

というメリットを損なわないように、撥水できたらいい…

【撥水剤の種類】

①フッ素系スプレー

フッ素樹脂を主成分とし、表面に付着したトゲ状の毛羽立った成分が水や油を弾きます。

水や油への撥水効果があり、通気性は高い

持続性は低いと言われています。

②シリコン系スプレー

シリコン樹脂を主成分とし、繊維の表面を水となじまない油性の膜でコーティングすることで水を弾きます。

水への撥水効果は、ありますが、油への撥水効果は、ほぼなし

通気性は、低く、持続性は高いと言われています。

今回は、フッ素系の撥水スプレーを使って

TCテントに撥水加工をした動画になります！！

参考になれば幸いです！！

今回の動画はコチラ

youtu.be

今回検証してきた状況は、
弱い雨が続き、雪に変わったという状況でした！！

まずは雨の時の、
撥水加工したテントは、どんな感じでしょうか？？

サイドのところや、
全体を撥水スプレーで塗っておきました！！

弾きは、問題なさそうですね！！

スカート部分は、
水が溜まりやすかったですが、弱い雨なら滑りもよくて
すぐ水が、はけてくれるかんじでしたよ！！

次は、雨の後の雪で、
水分をけっこう含んだ雪の後どうでしょう？？

コチラも、スカートの部分で水が溜まるも
他の記事のところは問題ありませんでした！

動画にその様子もありますので見てくださいね♪

薪ストーブの三重煙突の位置は、
使用前、使用後で下が雪の場合、大きく変わることがあります

あまり上の方に設置すると、テントの一部に当たってしまいそうです

三重煙突は、上の排気口から熱を逃がす構造なので、
その部分がテントに当たってしまうと、溶けちゃうんじゃないかな…？

今回は、二日目にまた微調整してから使ったので、
大丈夫でしたが、薪ストーブを雪の上において使うときは、
注意した方がよさだそうだと思いました！！